2018年10月28日
ゴムボート 釣り | 105cm?の怪魚真鯛が釣れました! 釣果をもたらしてくれたシマノさんありがとう!
初投稿のまろで御座います。
先ずは私くしのソルトウオーターフィッシング歴ですが、幼馴染に感化され2013年辺りよりショアジギングのスタートとなりました。
足元で鳥達が飛び回る断崖を落ちたらどうなるものかとビビりながら下り、行き着く最高のシチュエーションで回遊するモンスターを迎え撃つ!
帰路時、獲物があれぼ五合目を前に体力の限度を超えてハアハア足取りが重く、収穫がなければ今日もまたやってしまったと1歩目から気力の限界を超えてアァアァ足取りが重い....
そんなこんなでそろそろ年齢的な体力の限度を幼馴染と仲良く悟り、現在はその友達と共に2015年よりゴムボートライフを堪能している運びでございます。
なので私くしは、海釣りをこよなく愛する皆様方の努力や誠実さに向き合う姿勢につにつきましてはまだまだ足元にも及ばない新参者ですが、皆様方のお知恵を授かりながら少しずつでも前進し、自身なりの楽しみ方や豊心を堪能していきたいと思います。
また、ブログを人生で初めて開設するにあたり過去の釣行にて思い出深い釣りに対するエピソードを出来る限り時系列順に纏めて、現在までをゆっくりではございますが綴っていきたいと思います。
....偉そうに豪語してしまいましたが、私くしすぐに船酔いしちゃいます 笑
2016/528 (晴れてはいましたが、強い黄砂の日)
先ずはタイトルにある「105㎝の真鯛」....ですが、過去の釣果です。
自身人生初真鯛、初々しい大バカな私くし、帰って体長の計測はしましたが計測記録の写メがありません 泣
獲物の写メはあることはあるのですが、あまりの大きさ....あまりの持参クーラーボックスの小ささ…
クーラーボックスには無理やり入れましたが、鯛の身体がトタン板の様に屈折し尾びれは氷をほじくり埋蔵、もう散々な一枚しかありません。
当時親族にお魚を捌ける達人がおらず、「どんたく」と言う自他共に?認める高級スーパーの魚屋さんへ持参して捌いてもらいました。
魚屋さんのご主人、こんなに大きい真鯛を見たのは人生初だ13キロあったと言って興奮気味でした。
お頭と粗はお店で処分してもらい、残りの全てをお刺身にして頂きました。
また、その量が驚愕で回転寿司屋さんの一番大きいサイズの折箱で4折になって頂きました。
※…捌賃は6000円もしました…
前置きが長すぎましたが、覚えがある範疇で当日の奮闘記をつらつらしたいと思います。
当日持参したタックルと装備品ですが…
ライトキャスティングロッド
ジグロッド
今回初投入のなんちゃって鯛ラバ仕様のバスロッド
50W×2のソーラーパネル
105Ahのディープサイクルバッテリー×1
コストコ製キャリー仕様のクーラーボックス
推力50ポンド程の海水OK仕様のエレキモーター
Bee製の3人乗りゴムボート
タックルケース
ゴールデンミーンのガンナーネットJrと言うランディングネット
こんな感じの釣行でした。
そう、この釣行が初めての鯛ラバ実戦投入日でした。
この鯛ラバ投入にあたり思い出深いので暫し寄り道です。
皆様方は当然の如く知ってらっしゃると思いますが、海老で鯛を釣るという認識しかない私くしシマノさんのソルトウオーターアドバイザーである佐々木洋三さんのタックルインプレッションを拝見させて頂き、自身強烈な衝撃を受けました。
あの鯛ラバという代物を一旦海底まで沈め、リールを巻く動作のみで簡単に釣り上げたことのない真鯛を釣っている動画でした。
本当に衝撃で、居ても立っても居られずに最寄りの釣り具屋さんへ猛ダッシュでした。
何とか手に入れた瞬間、B型の安直な悪い癖が露呈…
捕らぬ狸…は頭に小指の甘皮程もなく、家族や親族関係に釣れる根拠も無いのに「あす、必ず真鯛を釣って来る!」っと、暴発寸前でした。
いよいよ魚釣り当日です。
ゴムボートを拡張し、装備品が整いました。
もう、ワクワクが止まりません。
そうそう現時点では魚探という魚のお家がわかる魔法の小箱はありません。
ではどの様にポイントを見極めるのか....
直感…
天性の嗅覚…
いえいえ、私くしには両者の素養はございません 泣
潮目です。
ホンデックスさんの魚探マニュアルを見ると、潮目とは海水温の変化で生じる現象とありました。
なので、一番長く続く帯状になった水深35メートルの潮目を発見したのでポイントをそこへ定めました。
ワクワクの鯛ラバ1投目。
佐々木 洋三さんの動画を嘗め回すように何度も繰り返しリサーチ、イメージの通り手首は固定して肘からリールのハンドルを等速で巻きました。
小波を越す際も波高は身体のバネで相殺するイメージで、私くしの大好きなアングラーでRock'n Fishのメインパーソナリティーである折本隆由さんが仰っていた三角巻き、デジ巻きにならぬ様にと丁寧に巻きました。
しかしながら海底から海面付近まで巻いてみましたが無反応…
まぁまぁイメージ通りのリーリングが出来たので、気をよく2投目。
着底より24巻き目、初めての魚信です。
(この時使用していた両軸リールはシマノ製アンタレスDC7です。このリールはラインキャパシティーがMAXの状態でハンドル1回転あたり79㎝を巻く事が出来るリールです。このことから推測するに、概ね海底より18メートルでのあたりとなります。また、リーリングの速度なのですが、現在所持しているところのシマノ製両軸リールの炎月 プレミアム150HGを使ってみました、この機もハンドル1回転あたり78㎝とDC7とほぼ同じ糸巻き量なので炎月プレミアム でリーリングを再現してみました。炎月プレミアムでの巻速数値は0以下、私くしの体感数値は0.3あたりだと思います。)
リーリング速度が遅いので、向こう合わせ状態なのでしょうか、非常にあたりが小さくコツコツよりも小さいコチッコチッとしたあたりでした。
その後、水で満杯となったナイロン袋を引っ掛けてしまったみたいにただただ重みがあるのみで、魚らしい魚信が全くないままで2~3分でした。
やっと違和感を感じたのか突如狂ったか如く猛突進が始まりました。
ここで使用していたなんちゃって鯛ラバ仕様のバスタックルの紹介です。
ロッド、シマノ製 シャウラ1600SS
リール、シマノ製 アンタレスDC7 Maxドラグ5kg
メインライン、ダイワ UVF ソルティガセンサー 12ブレイドSi PE3号 100m
リーダー、クレハ シーガー50ポンド 3m フロロカーボン FG結束
鯛ラバ、シマノ製 炎月 月華 TG 03T レッドゴールド 60g ノーマルネクタイ スカートなし
鯛ラバネクタイ、シマノ製 炎月 集魚ネクタイ ビビットカーリー 03T レッド
メインラインや結束方法、リーダーにはキャパがあるので、ドラグをもうこれ以上は回らん!って位に締め込みましたが何事もなかった様に猛突進は止まらず…
水深35メートルしかないのにラインキャパ100メートル中残り20メートルで辛うじて失速してくれました。
本当にそのまま〇朝鮮まで行ってしまいそうな勢いでした。
ここからが大変でした。
リールのラインキャパとにらめっこです。
ロッドなのですが、あまりの曲り具合でリールのレベルワインドからロッドの一番手前にあるバットガイドの高さが足りず,PEラインがブランクに強烈に緩衝したままでギリギリッっと、金切り音を響かせていました。
そんな感じでバットから数え3つ目までブランクに緩衝、その先は海中に突き刺さったままの状態でした。
リールのハンドルなのですが、バス釣りに夢中だった頃に夢屋から発売されていたパワーハンドルなるものに変更してそのまま使い続けていましたが、このモンスターには太刀打ちできず、ハンドルのグリップ部分に力を込めるとグニグニとたわみ、今にももげてしまいそうな感じでした。
もう、一進一退一心不乱にハンドルを回して走られては巻き戻す!の繰り返しを30分程頑張りましたがこのバスロッド、グリップの長さがなくロッドエンドを脇に挟めません。
…手首も限界…
皆様にはお恥ずかしい限りでございます。
釣り師として咤しかないと思いますがこの時釣り上げる気力が薄れてしまい、ロッドを故意に煽り針外れしないものかとブンブン2~3度振り回しました…
本当にお恥ずかしい限りです。
しかし針外れしないので、もう釣り上げるしかありません。
私くし自身、疲れもピークでしたのでその後10分程で決着を見ることは出来たのですがその10分、非常に長く感じました。
あと、モンスター真鯛が海面に顔を出した瞬間に気圧変化からか、「ゲッフーッ!」っと、大きなゲップしたのを目の当たりにした瞬間、「俺も同じくゲッフーッやわ!」っと、“大声で”独り言を言ってしまいました。
追伸、とある数年前のゴールデンウィーク、一目お会いしたいと茨城県潮来市にある潮来つり具センター様へ村田 基さんを訪ねてきました。
お店の売上には 全く繋がらない私くしの持参したリールを手に取り、快くサインをリールに彫り込んでくれた。
私はサンデーアングラーで村田 基さんのような釣りに対する力量は足元にも及びませんが、その日以来一個人としてどの様に釣りと向き合うべきか、またどの様な人物像を目指すべきかを教わった気がします。
今釣行にて登場するリールは正しく秀宝のリール。
この場をお借りし私の言葉で…
怪魚に出会えた!本当にありがとう。 王様ミラクルJIM !!
追伸、初鯛ラバ2投目にして記事の怪魚真鯛を釣らせて頂きました。
鯛ラバさえ使えばこんなにも簡単に初心者である私くしにも釣ることが出来るんだねぇ!
…っと帰宅後、死後硬直した怪魚真鯛を力ずくでメジャーの上に魚体を押し伸ばし計測。
ダイワ製の1メートルメジャーでは長さが足りず、もう一本子供のメジャーを足すことで実長が分かりました。
また鯛ラバさえ出来ればこの怪魚真鯛凌ぐ真鯛が簡単に釣れるだろうと安直な考えから家族や親類縁者に配り食べてしまった…
本当に大バカ者でした…その後幾度と頑張りましたが、ここ2年余り張り合えるサイズすら手に入れられていません。
Posted by 朝ダまろ at 09:06│Comments(1)
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この記事へのコメント
最&高
Posted by ななぴょん丸 at 2018年10月28日 09:18