2018年10月29日
ゴムボートへソーラーパネルを設置! エレキモーターの補助を試す
2016/5月頃の思想
海での魚釣りを始める以前はバスアングラーだった私くし。
その頃、山間部にあるダム湖や水色の綺麗な野池などを見つけてはゴムボートにエレキモーターを装着して時間の猶予があるだけバス釣りを堪能していました。
釣行時、105Ahのディープサイクルバッテリー1つを持ち歩けば丸々1日遊べたものですが、今回スタートさせたフィッシングフィールドは海です。
バス釣りをしていた時には少々の距離はありますが360度陸地、電力不足でトラブルに見舞われても備え付けのオールを漕げば安全な陸地です。
しかしそのトラブルが大海原のど真ん中ならば…
非常に恐ろしいです。
以前に200m程のとある潟を向かい風の状況で1時間以上全力漕ぎで横断した事がありますが、海原でこの状況になってしまえば間違いなく遭難必至です。
そんなこんなで有識者さんのお知恵を拝借しながらトラブルに陥らない改良を施すことにしました。
先ずは持ち合わせのフットコントローラーエレキでは防水性能に一抹の不安がございますので、ここは海水使用OKのエレキモーターを新調します。
色々な選択肢が浮上しますが、海水使用がOKであることが前提です。
後は…価格と…価格と…価格です 笑
で…
ハイガー産業のHS-50703-90と言うエレキモーターをチョイスです。
機種スペックは後記の通りです。
電圧 12V
電流 55A
出力 540W
推進力 55lb
ブロペラタイプ 3bladeプロペラ
フルパワープロップスピード 最大1200rpm(水中)
ボートの最大許容長さ 5.5m
バッテリーのタイプ ディープサイクルバッテリー 105AH(推奨)
シャフトタイプ アルミニウム
シャフトの長さ 36inch / 914mm
本体重量 8.2Kg
デシベル値 50db
前進5速
後退3速
チルト機構
電力残量計
ヘッド角度調整機構
ハンドル長可変
後はいろいろと悩みましたが、以前より興味のあったソーラーパネルから電力の補填をして頂くことに決めました。
興味はありましたがソーラーパネルについてはずぶの素人です。
こちらもあれやこれやと放浪し後記のソーラーパネルに決定です。
50Wソーラーパネル 50W超高品質 SP050 を2枚の100W仕様
このパネルをステンレス蝶番を使って2つ折にして運び、使用時には開く事にしました。
この2枚のソーラーパネルを並列で接続する為にソーラーパネル接続ケーブル用コネクタ-を使いソーラーケーブル5m(MC4型コネクター付延長線 片端加工5m*2本/組) 3.5sq-H-CV600用と言う専用ケーブルで接続です。
そのソーラーパネル接続ケーブルをチャージコントローラーと言うゴムボートで例えるところの空気入れ?に接続です。
今度はそのチャージコントローラーからディープサイクルバッテリーへ接続です。
※チャージコントローラーはWELLSEE社製の12V・24V兼用 ソーラーパネル用 MPPT チャージコントローラー 15A を選択しました。
つまるところ....
ソーラーパネル並列接続→ソーラーパネル接続ケーブル→MPPTチャージコントローラー→3.5sqのケーブル→ディープサイクルバッテリー→エレキモーター
専門知識がないので知識人様には笑われてしまうかもしれませんが、一応の計算もしました。
エレキモータ-の仕様
電圧が12V
電流が55A(h)
ディープサイクルバッテリーが105Ah
なので....
105Ah ÷ 55Ah = 1.909.... (理論上全力運転で1時間と54分54秒)
※実践上この仕様で全力運転ではありませんでいたが距離にして10km走破して20%の残電力でした。
ここからが本題のソーラーパネル給電です。
ソーラーパネルの表記がワット(W)からなるもので、素人の私くし....頭が痛いところでした。
またまた放浪してお勉強をします。
搔き集め、寄せ集め情報から....
ソーラーパネルが本気を出してお仕事をしてくれているのは1日で3,5時間(語弊はありますが)だそうです。
ソーラーパネルを平地に置いたまま稼働させた場合、ソーラーパネルの発電能力値が88%辺りまで落ちるそうです。
チョイスしたMTTPチャージコントローラーの直流電源変換効率は95%以上との事でした。
このことより理論上での給電量を算出します。
100W(h) × ( 3,5(時間) × 1(日) ) = 350W
350W × 0,95(変換効率) = 332,5W
332,5W × 0,88(平地になる為のロス分) = 292,6W
292,6W ÷ 12(V) = 24,383....A(h)
ソーラーパネルを所持した状況で1日海に漂流した場合、発電量は理論上24,383Ahだと分かりました。
この理論上で算出された数値を推進距離してみます。
実践上このエレキモーターで走破出来た距離を念頭に算出します。
105Ahのディープサイクルバッテリーで10km走破したところでバッテリー残量が20%だったので....
12kmを走破で105Ahの電力を使い切るみたいです。
105Ah ÷ 12km = 8,75Ah (1km走破するのに必要な電力量)
24.383Ah ÷ 8,75Ah = 2,7866㎞
自力で帰還可能距離は2,7866kmです。
※この距離は机上の数値であり移動可能距離が減ることはあっても増えることは決してありません。
例えば天候の急変で発電量が下がったり、向かい風でゴムボートが押し戻される事があったり、波の起伏が大きくスクリューが海面から露出して推進力を得られないなどなど。
まぁまぁ、楽しい実証実験でした。
※このゴムボートですが娘と相談してトロピカーナ1号とネーミングしました。
なかなかモジってあるネーミングに大満足です。
大満足と言えば前回記事の釣行時には105㎝のモンスター真鯛を初鯛ラバ2投目で釣れた事、これもエレキモーターでポイントへ擦り寄り音と言うストレスやプレッシャーを与えなかった事が好悪そうしたそうしたのでしょうか?
ともあれ、トロピカーナ1号に屋根ができた事で炎天下の下でも快適に魚釣りに集中する事が出来るようになりました。

