2019年02月16日
BMO ボートドーリー を 超・簡単に脱着させるアタッチメントを作りました! CAD画像も載せました!




今回の記事なのですが2017年の初頭に目を白黒させながら来たるシーズンインに向けて、
「よいこの工作」をしている一コマです。
ほんの少しだけ時系列順をすっ飛ばして記事にしました 笑
※まろくん、頑張ってるんだけども…
2年も前の記事をまだ書いています 苦笑
さてさて、頑張って書き上げるよぉ!
今回はまろくん大好き! BMO製品のボートドリーC11405を新艇のゼファーボート ZPL325W-TS へ上手に装着させたい!…ってなお話です。
そうですよみなさま!
このBMO製ボートドリーC11405を新艇のゼファーボート ZPL325W-TSへ「 アタッチメント装着化 」させますよ!
お手本となるアタッチメントは、アキレス(Achilles) ドーリー固定アタッチメント DX-ATです!





まろのお友達、幼馴染で大地主のゴムボーターさんがこのアキレス製アタッチメントを使用していて...
アレ、お利口さんだなぁ!って、感じました。
しかし構造をまじまじと観察させてもらい、お話を伺うとステンレス2枚構造の溶接部分が剥がれてしまい1つダメにしてしまったそうです。





若草色の〇印にある部分溶接が剥がれたみたいです。
※個体差とも考えられますが、構造上ありえそうだなぁ....と思いました。
このことを念頭に置いて、まろくんはボートドーリーのアタッチメントを作ることとしました。
まずはBMO製ボートドーリーのご紹介からです。








こんな感じのボートドーリーです。
黄色の〇印の固定フレームですが、アルミニウム製のチャンネル構造で部材の厚さが6mmでした。
※余談なのですが…
ステンレスとアルミニウムの大雑把な強さについてです。
曲げに対する強さとは、一般的にはヤング率として表されてます。
ヤング率が大きいほど,曲がりにくくなります。
代表的な材質のヤング率です。
鉄 210000 MPa
アルミ 70300 MPa
ジュラルミン 71500 MPa
ステンレス 200000 MPa
チタン 116000 MPa
鉄を1とすると...
鉄 1
アルミ 0.33
ジュラルミン 0.34
ステンレス 0.95
チタン 0.55
※ちなみに,破壊してしまうのかどうかは降伏点で判断しなくてはなりません。
※降伏点は種々の材料特性,後処理によって異なります。
この事を踏まえると、アルミニウムの6mmはステンレス素材の約2mmに相当する事となります。
使用目的上、十分な強度がこのアルミニウムフレームにあるとわかりましたので、6mmという基軸で
アタッチメントを制作する事としました。
まずはCADを使って完成品のイメージをすることとしました。





こちらがアタッチメントベースのユニット製図です。
材料の厚みは6mmです。
次のフレームで終了させてしまうとBMO製ドーリーのフレームがクリアランス上入らない事となりそうなので、0,5mmのスペーサーをサンドイッチさせます。





こちらがサンドイッチとなる材料の中間ユニット製図です。
ラストがBMO製ドーリーフレームを咥え込むメインフレームです。

いきなり3Dとしてしまいました。
カラーで区別してみました。
メインフレーム 青色アルマイト 厚み6mm
中間フレーム 黒色アルマイト 厚み0,5mm
ベースフレーム 赤色アルマイト 厚み6mm
...と、してみました。
3種類のフレームです。





3Dモデリングを結合させていきます。







こんな感じです。
※本来ならば厚さ12,5mmのアルミニウム板でマシニング加工して1体物とした方が強度面的に優れるのですが...まろくん、そんな高価なマシーンは持っていないので、こちらで作りました。 笑
後はマクマスターからネジのイメージをダウンロードします。





マクマスターの種類にも限界があるようです...
まろが探していた規格のネジがなかったので、マクマスター内にあるボルトで代用です。 笑
※まろくんの仕様は M5 皿ネジ 35mm を片側8本づつ使っています。
代用したボルトを装着させた3Dイメージです。
















こんな感じで~す。
丸みを付けたフレット面ですが…





矢印の部分がドーリーフレームと緩衝する部分です。
この部分のみ、フレット加工は4mmです。
この部分以外のフレット加工面は3mmとしています。
断面図です。




こんな感じかなぁ。
そんなこんなで、装着している画像です。














黄色の〇印にチェンジノブの12mmボルト用を各1つづつ使っています。
ドーリーアタッチメントを使っているので、この1本づつで固定が完了します!
また、ゴムボートのお片付けの際はBMO製ドーリーフレームごと外れることとなるので、ゴムボート本体に残るのはドーリーアタッチメントだけとなります。
ゴムボートドーリーを装着する為の所要時間はチェンジノブを回すだけで完了するので、両方の設置時間を合わせて2分も掛からなくなりました。 笑
みなさまへ、まろからのオススメで~す。





若草色の〇印 チェンジノブの相方となる脱落防止用ナイロンナット。
みなさまへオススメなのが、ピンク色の〇印部分です。
構造は、BMO製BMベース BM-A3DB-100を2つ使いトランサムをサンドイッチ状態にしています。
固定方法は、トランサム部分にBMベース BM-A3DB-100を固定させるM6ボルトの貫通穴を4つあけて固定させてあります。
まろくんの場合、魚群探知機の振動子をアタッチメント化させてありますので、装着は非常に簡単! しかも装着に5秒とかかりません。笑





こんな感じで~す。
しかし…このBMO製ボートドーリー、良いことばかりではないんですよ…





ボートドーリーフレームを稼働させる為の支点には脱着可能なピンがあるのですが…
このピンを抜くと!
ボートドーリーフレームを固定させるピンが自動で戻らなくなり、足が起立した状態で固定されなくなります!
まろはこれを直すのに現地で30分以上格闘した経験があります! …しかも、2度も! 泣
また、このピン…
ゴムボートの航行中に知らず知らずのうちに抜けてしまい、ドーリー本体が海へ脱落してしまっていたこともありました!
仲良しにしてくれている地元の漁師さんが知らず知らずに脱落して漂流していたまろのドーリーを見つけてくれて、わざわざ届けてくれたこともありました!
あとねぇ、支点となるピンには紛失防止用のワイヤーがあるのですが、ドーリー本体には無いので悲惨なまろくんみたいになってしまいます。
もし、みなさまの中でこちらのドーリーをご使用になさっているゴムボーターさまがおいでましたら、くれぐれも脱落にはご用心くださいませ!
当時、44歳のまろくん…





このおっさん… かにパンみたいな手でなにやらニヤニヤと奮闘中です ……嫌な予感しかしません! 笑


Posted by 朝ダまろ at 09:33│Comments(0)
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